ネットワークスペシャリスト初挑戦:未経験転職1.5年で挑んだ「ネスペ」の壁と午後記述対策
✅ 🚀 はじめに:なぜ「ネスペ」に挑んだのか
2023年4月16日、私にとって今年最初の大きな挑戦である「ネットワークスペシャリスト(NW)試験」を受験してきました。インフラエンジニアに転職してから約1年半。CCNAやLPIC Level 3を取得し、実務でもネットワーク構築に触れる中で、「今、自分の実力がどこまで通用するのか」を確かめたいという思いから、国内のネットワークエンジニアにおける最高峰の国家資格への挑戦を決めました。
✅ 学習の歩み:2ヶ月間の集中期間
学習を始めたのは前年末からでしたが、2月に入ってからは他の学習をすべてストップし、ネスペ一本に絞った「ネスペ・モード」へと切り替えました。これまで受けてきたベンダー試験(CCNAなど)は選択式が中心でしたが、ネスペの真の難しさは午後の「記述式試験」にあります。知識があるだけでは解けない、ネスペ特有の壁をどう乗り越えるかが課題でした。
✅ 私が実践した「午後の壁」突破法
📌 1. 午前2対策は「サクッと」終わらせる
午前2は過去問の流用が多いため、ネットワークスペシャリスト過去問道場を活用しました。ここは基礎知識の確認と割り切り、あまり時間をかけすぎないのが戦略です。
📌 2. 午後1・午後2:過去問による「記述の呼吸」の習得
ネスペの午後は、IPAのホームページから過去問をダウンロードし、ひたすら解きまくりました。最初は、空欄の穴埋め問題(専門用語の回答)だけで精一杯で、記述問題には手も足も出ない状態でした。記述対策で意識したのは以下の3点です。
- 「ネスペの考え方」を叩き込む: 色々な書籍を参考にしましたが、最終的には自分の手を動かし、解答例にある「プロの言い回し」を真似ることが一番の近道でした。
- 字数制限の中で言い切る: 40字や50字という制限の中で、必要十分なキーワードを盛り込む訓練を繰り返しました。
- 設問の意図を汲み取る: 「なぜこの構成になっているのか」「なぜこのプロトコルが必要なのか」という、設計者の意図を読み解く練習をしました。
✅ 今回の試験を振り返って:HTTP/2とWi-Fi 6の衝撃
今回の試験では、比較的新しい技術である「HTTP/2」や「Wi-Fi 6 (IEEE 802.11ax)」がテーマとして出題されました。基礎を固めてきたつもりでも、最新技術の細かなシーケンスや仕様を問われると非常に難しく、手応えとしては正直五分五分といったところです。しかし、今の自分の全力は出し切りました。
✅ 📌 まとめ:結果を待つ今の心境
ネスペは「奇跡が起きなければ受からない」と言われるほど難度の高い試験ですが、この2ヶ月間、これまでにないほどネットワークに向き合った時間は、間違いなく実務への自信に繋がっています。もし今回、奇跡的に合格を掴み取れていれば、それは単なる幸運ではなく、これまでの1.5年間の積み重ねが形になったものだと自分を褒めてあげたいです。受験された皆さま、本当にお疲れ様でした。今はゆっくりと脳を休め、結果を待ちたいと思います!
LEE
SIチーム管理職
2024年よりSIチームの管理職に従事。技術とマネジメントの両立をモットーに、現場のリアルな知見を発信しています。趣味は車とガジェット。