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【PMP合格体験記】一気通貫!自腹Udemy、突然の監査、AIを駆使したAll Above Target合格への道

【PMP合格体験記】一気通貫!自腹Udemy、突然の監査、AIを駆使したAll Above Target合格への道

✅ 📋 1分で読めるこの記事の概要

  • お客様との雑談と 7月の試験改定 という明確な期限が、重い腰を上げる起爆剤に。
  • 自腹でUdemyを購入。通勤学習は諦め、帰宅後の疲れた脳にムチ打つ「自宅学習」で35時間を完走。
  • 申し込み直後にまさかの 監査(Audit) 当選。さらにStudy Hall上位プランの誤契約など、トラブルの連続。
  • 175問模試は直前の1回のみ。隙間時間の「15問ノック」と「AIとの壁打ち」でPMIイズムを徹底的に言語化。
  • 本番は230分の長丁場。直感を信じて40分残しでフィニッシュし、 3領域すべてAbove Target で一発合格!

✅ 🚀 現場の雑談から始まった挑戦と、立ちはだかる「自腹」の壁(現場・事象の深掘り)

今年に入ってから、現場でお客様とお話しする機会がありました。 その雑談の中で、なんとお客様ご自身がPMPに合格されたというお話を伺ったのがすべての始まりです。 しかも、受験に必須となる35時間の研修費用は 会社負担 だったとのこと。

純粋に「すごいな、私も受けてみたいな」と刺激を受けました。 しかし、私自身の環境を冷静に振り返ると、会社に申請して費用を出してもらうハードルは少し高く、時間もかかりそうでした。 自腹を切るか、申請の手間を取るか。 ここで私の背中を強烈に押したのが、 「今年の7月に試験が改定される」 という情報でした。

2月頃からリサーチを始めた私にとって、 やるなら6月までに絶対取る という明確なタイムリミットが設定された瞬間です。 インフラの現場でも、システムのEOL(サポート切れ)が迫っている時ほど、不思議とプロジェクトは一気にドライブがかかりますよね。 「いかに安く、かつ効率的に済ませるか」を最初のミッションに掲げ、私のPMP取得プロジェクトが幕を開けました。

まずは必須となる35時間研修をクリアするため、コスパ最強のUdemy(Andrewさん講座)を自腹で購入しました。 当初は通勤電車の中でちまちまと進めようと目論んでいましたが、電車内ではどうも集中が削がれてしまい、結果的にあまり進みませんでした。 そこで戦略を切り替え、日中の業務を終えて帰宅した後、夜の自宅でコツコツと動画を見るスタイルに変更しました。 日本語字幕とはいえ、特有の言い回しに「あまり理解できていないな」とモヤモヤすることもありましたが、ここでは 完璧な理解 を捨て、全体像をざっくりと把握することだけに集中しました。

✅ ⚠️ 監査当選とコスト超過の罠:不確実性という名のトラブル対応(現場・事象の深掘り)

無事に35時間の研修を終え、いよいよPMIへの受験申し込みです。 AIと相談しながら、自分のインフラ現場での経験を綺麗な英文経歴書に翻訳し、満を持して登録ボタンを押しました。 ところが直後、数パーセントの確率で引き当てると言われる 監査(Audit)対象に選ばれました という衝撃のメールが届いたのです。

「まさか自分が……」と冷や汗が出ました。 急いで大学に英文の卒業証明書を申請しましたが、到着まで約1週間のリードタイムが発生します。 さらに、当時の上司に事情を説明して経歴証明の電子署名をもらうなど、まるで突発的なインフラ障害の切り分けとエスカレーションを行っているような慌ただしさでした。 なんとかすべての書類を揃えてPDFをアップロードし、無事に監査を突破してスタートラインに立ちました。

しかし、トラブルはこれだけではありません。 次なる関門は、日本円にして 約10万円 という高額な受験料の支払いです。 一時的にPMI会員になれば割引が効くことは知っていましたが、登録の手間や手続きにかかる時間を天秤にかけ、 面倒くささが勝った 私は非会員価格で一気に決済しました。

さらに、公式問題集である「Study Hall」を申し込む際、決済が終わってから 高額なPlusプランの方を契約している ことに気づくという痛恨のミス。 プロジェクトマネジメントを学ぶ過程で、自らのプロジェクトのコストが超過していくという皮肉な展開ですが、起きてしまった事象(リスク)は受け入れるしかありません。 「これだけ投資したんだから、この環境を限界まで使い倒して絶対に一発合格してやる」と、逆に腹が据わりました。

✅ 💻 隙間時間のAI壁打ちと「やらない」意思決定(管理職視点・考え方への昇華)

ここからの本格的な学習フェーズでは、日々の請負チームのマネジメント業務と並行するため、まとまった時間を確保するのが困難でした。 そのため、Study Hallの「練習問題」と「15問のミニ模試」を隙間時間にひたすら回す戦略をとりました。

Study Hallには本番さながらの175問のフル模擬試験も用意されています。 システム上は途中でポーズ(中断)することも可能ですが、私はこれを 普段の学習ではあえてやらない という決断をしました。 なぜなら、時間が空いてから再開すると 「あの時、どういう論理でこの選択肢を選んだんだっけ?」 と、自分の思考プロセスのコンテキスト(文脈)が完全にわからなくなってしまうからです。 インフラの障害対応でも、ログを取得した当時の文脈を見失えば正しい分析ができないのと同じです。

また、Study Hallは解説がそれほど潤沢ではないため、腑に落ちない問題はすぐにAIに投げました。 「PMIイズムの観点から、なぜこれが正解で他が不適切なのか解説して」とAIを自分専用の家庭教師に見立てて徹底的に壁打ちをします。 PMPのシナリオ問題は単なる暗記ではなく、 PMとしてどう振る舞うべきか という理由付けが命です。 AIとの対話でロジックを言語化し、自分が納得できた思考プロセスだけをObsidianにメモして蓄積していきました。

限られたリソース(時間)の中で最大の成果を出すため、 「175問の長距離走」 を捨てて 「15問の質の高いスプリント」 に集中する。 これはまさに、日々の現場で求められる「やらないことを決める」という管理職の意思決定そのものでした。

✅ 🏢 直感の証明とAll Above Targetの結末(まとめなどの結び)

AIとの特訓の成果もあり、試験直前の最後の週末に1回だけ実施した「175問の通し模試」では、大体7割前後を安定して取れるようになっていました。 確かな手応えを感じながら、いよいよ試験当日を迎えます。

会場はこれまでいくつかのIT資格でお馴染みのテストセンターでしたが、 試験時間が230分 と非常に長く、途中に休憩を挟むのは初めての経験でした。 いざ試験がスタートすると、最初の20問くらいまでは緊張で手汗をかくほどでしたが、そこを抜けると不思議とフロー状態に入り、スラスラと解き進めることができました。 Study Hallの難解な長文シナリオに揉まれていたせいか、本番のシナリオの文量はだいぶ少なく、非常に読みやすく感じたのも大きな勝因です。

私は普段から自分の直感を信じるタイプなので、後からしっかりと見直すことはあえてしませんでした。 AIとの壁打ちで鍛え上げた 直感的なPMIイズム を信じて突き進んだ結果、最終的には40分ほど時間を余らせて試験を終えることができました。 最後にアンケートに答え、部屋を出て受付に向かいます。

スタッフの方からペラっと渡された1枚の紙。 そこに印字されていた文字は Pass でした。 数ヶ月にわたる波乱のPMP受験プロジェクトが無事に成功し、心からホッとした瞬間です。

後から詳細なスコアレポートを確認すると、3つのプロセス(People、Process、Business Environment)すべてで Above Target(目標を上回る) の最高評価を獲得していました。 監査の冷や汗も、誤契約の焦りも、夜の自宅で睡魔と戦いながらAIと対話した時間も、すべてが報われました。

PMPは決して特定の職種だけのものではなく、これからマネジメントを体系的に学びたいすべての人にとって、強力な「思考のOS」になります。 現在学習中の方、あるいはこれから受けてみようかと迷っている方は、ぜひこの「PMIイズム」の習得を楽しんでみてください。 私のこの泥臭い体験記が、皆さんのPMP挑戦へのちょっとしたモチベーションになれば嬉しいです!

LEE
Author

LEE

SIチーム管理職

2024年よりSIチームの管理職に従事。技術とマネジメントの両立をモットーに、現場のリアルな知見を発信しています。趣味は車とガジェット。

ネットワークスペシャリスト (2023年合格) 情報処理安全確保支援士 (2024年合格)